東和農旅とは

「東和農旅」とは?
岩手県花巻市東和町の伝統的な生活体験や、地域の人々との交流を楽しむ体験をしてもらうことで、地域住民への「自信」「誇り」「活力」を取り戻し、ここに暮らして良かったと皆が思える地域づくりをめざす活動全体のことを表す言葉です。
詳しくは東和農旅推進計画<概要版>をご参照ください。

「東和農旅」が生まれた経緯
東和地域の属する岩手県花巻市は、岩手県内陸南部に位置する、豊かな田園の広がる農村地帯です。詩人で童話作家の宮沢賢治が愛した故郷でもあり、農業や観光を中心に、地方の人口減少や高齢化に負けないまちづくりに取り組んでいます。
その中でも東和地域は、固有の歴史や集落の強い絆、外から来た人を受け入れる文化を持ち、とても個性に富んだ地域です。しかし近年、ネットワークが低下し、人口減少、農地や山の荒廃も進み、人とのつながりが薄れつつありました。
そんな状況に危機感を抱き、「自信」と「誇り」そして「活力」を取り戻したいと思う有志のメンバーが集まり、平成293月に「東和おもしろ作戦会議」という集まりが誕生しました。
その作戦会議の中で、東和の魅力を再発見し、磨いて発信する活動を行っていこう!そして地域外の人にその魅力に触れて感動してもらい、自分達も感動し、移住定住につなげていく活動をしていく「東和農旅」を進めていくことが決定したのです。
この「東和農旅」を、より具体的に進めていくために「東和おもしろ作戦会議」メンバーが事務局となって、関係者や興味のある住民を巻き込んだ組織「東和地域交流のまちづくり協議会」が平成296月に設立、平成31年4月に「一般社団法人 東和作戦会議」として法人化し、事業を継承しました。

「東和農旅」に取り組む体制
「東和作戦会議」は、専門家の助言、協力NPOとの連携、花巻市の参画などを受けながら、地域で頑張る個人や団体、行政などをヨコにつなぎ、支えながら「東和農旅」に取り組んでいきます。

ロゴに込めた想い
ほら貝は百姓一揆のシンボル。その音が村々に響きわたる時、人びとは集まり・火を焚き・行動を始めるのです。南部藩は江戸時代を通じて百姓一揆の件数が全国最多。その中でも多かったのが現在の東和地域でした。いま、私たちはその誇りと気骨を受け継ぎ、地方消滅ともいわれる危機に立ち向かう時です。あつまり・ぬぐだまり・動きはじめよう。その思いを、ロゴに込めました。

活動
 1.東和農旅推進事業
 2.移住・定住促進事業
 3.地域づくり支援事業
 4.地域福祉事業
 5.特産品等開発支援事業
 6.地域PRイベント事業
 7.生涯学習事業
 8.前各号に付帯または関連する事業

経緯
2017年  3月 東和おもしろ作戦会議設立
      6月 東和地域交流のまちづくり協議会設立
      8月 農泊推進事業(農水省)スタート
        東和おもしろ作戦研究所オープン
    12月 東和農旅シンポジウム 開催
2018年  3月 東和農旅推進計画 策定
      9月 東和棚田のんびりRun 開催
    10月 土澤アート&クラフトフェア出店
    11月 東和おもしろ学開講
2019年  1月 空き家リノベプロジェクト本格始動
      2月 東和のお土産開発ワークショップ
      4月 一般社団法人 東和作戦会議 設立
      5月 東和地域交流のまちづくり協議会 解散

組織
一般社団法人 東和作戦会議
(旧:東和地域交流のまちづくり協議会
〒028-0114 岩手県花巻市東和町土沢5区372
電話:0198-29-6500 FAX:0198-29-6501
メール:omoshiro@leaf.ocn.ne.jp
ホームページ:https://touwa-noutabi.blogspot.jp/

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